デジタルサイネージを選ぶ・活用する!
デジタルサイネージのおすすめソフト・ツール10選
2023.08.24
![](https://t-kobisha.co.jp/digitalsignagenavi/sys/wp-content/uploads/2023/08/a50bd5b78259bd50bab4cbbab74f1782.jpg)
情報をTPOに合わせて発信できるデジタルサイネージは、トレンドの移り変わりが激しい昨今において相応しいツールです。
ソフトを用いた運用を行えば、効率的にコンテンツの配信や変更などができます。
一方で、デジタルサイネージのソフトは市場に様々なソフトが出回っています。各ソフトで各々に特徴があるため、ソフトを選ぶ際には悩む方が多いでしょう。
今回はデジタルサイネージのソフトを選ぶ基準とおすすめのソフトを解説します。デジタルサイネージのソフト購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
デジタルサイネージのソフトを選ぶ基準
デジタルサイネージのソフトは数多く出回っているため、基準を持たないと選ぶことは難しいでしょう。
本章ではデジタルサイネージのソフトを選ぶ基準を解説します。
機能性
デジタルサイネージのソフトに搭載されている主な機能はこちらです。
・デジタルサイネージに表示するコンテンツの編集
・デジタルサイネージへのコンテンツ配信
・時間帯でコンテンツを変更するスケジュール管理
費用
ソフトの月額費用や購入費用に割ける予算には限りがあるため、コストを無視することはできません。
費用面もデジタルサイネージのソフトを選ぶ基準になります。
デジタルサイネージのソフトには有料ソフトはもちろん、無料ソフトもあります。
無料ソフトはコスト面で優しい一方、機能性に欠ける点は否めません。
また基本的に高機能になればなるほど、費用が高くなる傾向にあるため、必要な機能に優先順位をつけて選ぶといいでしょう。
操作性
せっかく利用を決めたソフトも使いこなせなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。
ソフトの操作性もデジタルサイネージのソフトを選ぶ基準となります。
昨今のソフトは有料ソフトでも、無料で試せるお試し期間があるのが一般的です。
操作性を確かめるためにも、お試し期間で操作性を確認するとよいでしょう。
デジタルサイネージのおすすめソフト10選
デジタルサイネージのソフトは有料や無料、多機能型や特化型など、様々なタイプがあります。
本章では、数あるデジタルサイネージのソフトの中から10個を紹介します。
有料ソフト1:クラモニ
クラモニは遠隔地にも配信が可能なクラウド型のソフトです。
直感的な操作ができるUIとなっており、配信用動画のプレイリスト作成から配信設定までを簡単に行えます。
AIカメラをプラスすれば、デジタルサイネージの効果計測とユーザーに合わせて動画の切り替えもできます。
参考:クラモニ
有料ソフト2:e-Signage S
e-Signage Sは電機機器メーカーのシャープが販売しているクラウド型のソフトです。
e-Signage Sは難しい操作が不要で、ドラック&ドロップなどの操作で配信の設定が行えます。
ディスプレイの状態も監視できるため、ディスプレイに異常が発生した場合でもすぐに対応ができます。
参考:e-Signage S
有料ソフト3:CloudExa
大規模にデジタルサイネージの導入を検討しているのであれば、CloudExaがおすすめです。
CloudExaは東京駅八重洲地下街をはじめ、空港や大型商業施設への導入実績があります。
大規模にコンテンツ配信が行える理由の1つに、操作性の高さがあります。
CloudExaは直感的な操作で扱えるため、配信機器が多い場合でも操作に苦労することはないでしょう。
参考:CloudExa
有料ソフト4:KI Sign
KI Signはクラウド型とスタンドアロン型のどちらにも対応しているソフトになります。
KI Signの特徴は基本機能の豊富さです。
配信設定や簡単な動画編集はもちろん、緊急時における割り込みの情報発信やタッチコンテンツの作成などの機能も備わっています。
参考:KI Sign
有料ソフト5:Scala
京セラドキュメントソリューションズが手がけているScalaは、世界100ヵ国以上で導入されているクラウド型のソフトです。
コンテンツ作成や配信に難しい操作がいらず、Excelで発信する情報の書き換えが可能になっています。
動画のテンプレートも豊富にあるため、初めてデジタルサイネージに携わる方でも取り扱い可能なソフトです。
参考:Scala
有料ソフト6:時間割看板2
デジタルサイネージだけでなく、デジタルサイネージの機材管理も行いたい場合には時間割看板2がおすすめです。
時間割看板2ではスケジュールを設定すると、自動的にデジタルサイネージが動作しているパソコンの電源をシャットダウンできます。
デジタルサイネージは毎日動くシステムのため、電気代やエコロジーが気になる場合には時間割看板2がおすすめのソフトです。
参考:時間割看板2
有料ソフト7:DiSi CLOUD
スポーツ施設や商業施設、アパレルショップでDiSi CLOUDは多数の導入実績があります。
DiSi CLOUDはクラウド型のソフトとして、パソコン1台で遠隔地にある機材へコンテンツの配信が行えます。
スケジュール管理と簡単なコンテンツの作成が同時にできる画面が特徴的なソフトです。
参考:DiSi CLOUD
無料ソフト1:Nomoad
デジタルサイネージソフトを導入したいけど、費用面が心配という方にはNomoadがおすすめです。
Nomoadは小規模事業者向けのデジタルサイネージのソフトです。
無料でありながらも、デジタルサイネージのコンテンツ作成や配信設定も行えます。
参考:Nomoad
無料ソフト2:SmartSignage
SmartSignageはコンテンツの格納してあるフォルダを指定するだけで、ディスプレイに表示できる操作性に優れたソフトです。
再生できるコンテンツの画像や動画はもちろん、URLを指定すれば、Webページも表示可能です。
Webページをダイレクトにアピールしたい場合には、SmartSignageを利用するとよいでしょう。
参考:SmartSignage
無料ソフト3:CYBER Signage Free Edition
CYBER Signage Free Editionはクラウド型のソフトであるCYBER Signageの無料ライセンス版です。
CYBER Signageと同様にコンテンツが作成でき、配信設定も行えます。
利用できる端末数が10台までなので、デジタルサイネージの台数が少ない場合にはおすすめのソフトです。
デジタルサイネージの種類3つ
デジタルサイネージには大きく3つの種類があり、それぞれに特徴があります。
本章ではデジタルサイネージの3つの種類を解説します。
ネットワーク型
ネットワーク型とは文字どおり、ネットワークでつながっているデジタルサイネージです。
ネットワークで接続されているため、遠隔地にあっても配信内容の設定がパソコン1台あれば可能です。
一方でネットワーク環境が必要な点やトラブルが発生しやすい点が弱点になります。
スタンドアロン型
スタンドアロン型とはネットワークやサーバーには接続されていない、単体で動作するデジタルサイネージです。
機器単体で動作ができるため、トラブルが少なく、必要な機材も少ない点が強みです。
一方でコンテンツの更新や変更の度に、現地に赴いて調整する必要がある点がデメリットです。
インタラクティブ型
インタラクティブ型とはタッチ可能なディスプレイで構成されたデジタルサイネージです。
ユーザーがデジタルサイネージを操作することで必要な情報にアクセスできるため、新たなUXの体験が可能です。
一方でタッチパネルに対応したディスプレイの用意や設定など構築・運用の難しさがデメリットになります。
デジタルサイネージを導入するメリット
主なデジタルサイネージを導入するメリットはこちらです。
・動画や画像などのコンテンツで人々の注目を集められる
・TPOに合わせた情報発信ができる
・動画や画像、文字など表現の幅が広い
・紙媒体に比べ、コンテンツの変更が簡単
まとめ:デジタルサイネージ導入を制作会社に相談することも可能
今回はデジタルサイネージのおすすめソフトやツールを解説しました。
デジタルサイネージのソフトを選ぶ際には、以下3つを基準とするとよいでしょう。
・機能性
・費用
・操作性
デジタルサイネージを導入する場合、ソフトも含めた運用面や導入後のトラブルなど不安な点が数多く浮かんでくるでしょう。
できるだけスムーズにデジタルサイネージの導入を目指すのであれば、デジタルサイネージの制作会社に相談するのも1つの方法です。
プロの視点から、良い提案が貰えるでしょう。
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