デジタルサイネージを選ぶ・活用する!
デジタルサイネージ設置の流れと導入費用を解説!
2023.08.24
今や街のいたるところで見かけるデジタルサイネージ。
デジタルサイネージとは、平面ディスプレイやプロジェクターなどの映像表示装置のことで、電子看板とも呼ばれます。
紙の広告と違い、映像も発信できるところが魅力で、大型商業施設、公共交通機関、病院など、あらゆる場所で使用されています。
今回は、「これからデジタルサイネージを設置してみたい」という方のために、実際のデジタルサイネージの設置の流れ、そして導入費用について解説します。
デジタルサイネージとは
まずは、デジタルサイネージの仕組みについて解説します。デジタルサイネージは以下の要素で構成されます。
・表示装置
・デジタル通信部
・コントロール部
・ストレージ部
表示装置
表示装置は、ディスプレイ部分にあたります。文字、静止画、動画などを映し出す、デジタルサイネージのもっとも重要な部分です。
ディスプレイは、液晶テレビでも代用ができます。
縦横の比率は、16:9のワイド画面のものがほとんどで、縦型の場合は9:16の比率になります。
大きさは、一般的には50~70インチのものが主流です。
スマートフォン以下のサイズから、壁一面を覆う巨大サイズまで、用途によってさまざまなバリエーションがあります。
デジタル通信部
映像を配信元から受け取ったり、デジタルサイネージ側から情報を返す部分がデジタル通信部です。
双方向性のあるネットワーク型デジタルサイネージにとって重要な部分です。
コントロール部
受信した広告や映像コンテンツ、通信速度なども制御・管理します。
静止画や動画などの記憶装置も兼ねています。
ストレージ部
映像情報を保存する役割があります。メモリーカードで容量を拡張することも可能です。
デジタルサイネージを設置するメリット
デジタルサイネージを設置するメリットには以下のようなものがあります。
離れた場所から稼働状況の確認
デジタルサイネージは、ネットワーク型の場合、インターネットを通じて離れた場所から稼働状況の確認や情報の更新を行えます。
屋外やリモートでも稼働状況を把握できるので、わざわざ現場に行ってひとつひとつチェックするよりも遥かに効率的です。
大量のデジタルサイネージで広告展開している場合や、リモートワーク前提で管理をしている場合にとても便利です。
データ収集
デジタルサイネージのタイプや機能によっては、1日に広告が何回表示されたかだけでなく、ユーザーの注目を集めたコンテンツや、性別・職業などのユーザーの属性を収集でき、情報をフィードバックし、マーケティングに活かせます。
コンテンツの出し分け
時間帯やユーザーに合わせた画像・映像コンテンツの出し分けも行えます。
朝の通学・通勤ラッシュに向けトレンド情報を出したり、昼にランチ情報を表示したりと、その時間帯に多く利用しているユーザー向けの情報を出し分け、狙い撃ちするような精度の高いマーケティングに繋げられます。
デジタルサイネージ設置にかかる費用まとめ
デジタルサイネージ設置にかかる費用には以下のようなものがあります。
ディスプレイ費用
ディスプレイ費用は、サイズ、解像度、液晶パネルの種類、解像度、コントラスト比、接続端子など、さまざまな要素が価格に関わります。
一般的には、屋内用の場合は10~50万円、屋外用は50~300万円が相場です。
セットトップボックス費用
セットトップボックスは、コンテンツの受信装置のことです。
高機能で小型になると、機材の費用も上がります。
導入費用は1~3万円ですが、縦置き型やネットワーク型などタイプによっては10万円を超える受信装置も存在します。
CMS費用
CMSとは、「コンテンツ・マネジメント・システム」を指し、デジタルサイネージに表示されるコンテンツ管理と運用を行うシステム部分です。
パソコンなどの端末で使用しますが、クラウドサービスで利用するタイプも増加しています。
導入費用は月額3,000~1万円ほどです。
コンテンツ企画制作費用
コンテンツ企画と制作費用は、デジタルサイネージに表示されるコンテンツを作るための費用です。
コンテンツ内容によりかかる費用は大きく異なりますが、外部発注を利用したり、動画コンテンツなど手間がかかるコンテンツの場合、10万円以上はかかります。
工事費用
デジタルサイネージのタイプによっては、設置工事費用がかかる場合があります。
設置工事費用は、設置場所、壁の材質、取り付けパーツ、作業員の人件費などがかかります。
とくに、作業員の出張費用などを含む人件費は工事会社によって費用が異なることが多いため、事前に見積もりを行うことが大事です。
自立できるスタンドアロン型のデジタルサイネージの場合は、工事費用はいっさいかかりません。
デジタルサイネージの種類
デジタルサイネージの種類は大きく以下3つがあります。
スタンドアロン型
スタンドアロン型はプレイヤーが内蔵されていて、インターネット環境がなくても使用できるオフライン型です。
デジタルサイネージとデータメモリさえあればすぐに導入できるうえ、面倒な工事作業も必要ありません。
また、ネットワークトラブルの可能性がないことも大きなメリットです。
個人経営のお店など、小規模でビジネス展開している場合に適したデジタルサイネージです。
ネットワーク型
ネットワーク型は、インターネットを駆使し、リアルタイムにコンテンツ更新が行えるデジタルサイネージです。
離れた場所からでもコンテンツ更新ができるので、複数のデジタルサイネージを運用する場合に適しています。
ただ、管理用のパソコン、CMSサービスの契約など、準備に時間がかかるため即日運用は行えません。
ややコストが高くなるという特徴もあります。
インタラクティブ型
インタラクティブ型は、タッチパネルをはじめとしたユーザーが自ら操作して情報を得るタイプのデジタルサイネージです。
ユーザーが能動的に情報を得たい場合に向いています。
具体的には駅や空港の案内地図、ショッピングモールのフロアガイドなどです。
タッチパネルに対応した高機能ディスプレイを用意する必要があるため、導入費用が高くなる特徴があります。
また、管理保守・点検作業が必要で、そのぶんのコストも上昇します。
デジタルサイネージ設置のステップ
デジタルサイネージ設置のステップは以下です。
1.ターゲットと導入目的を決める
2.コンテンツ配信方法を選択
3.コンテンツを制作
4.デジタルサイネージを設置
5.運用方法を学ぶ
6.運用開始
1.ターゲットと導入目的を決める
まずは、デジタルサイネージのターゲット、導入目的を設定します。
どのような人物に、どのような目的で広告を配信するのかという部分は非常に重要です。
このふたつがブレていると、「誰に何を伝えたいのか分からない」という曖昧な広告ができてしまいます。
2.コンテンツ配信方法を選択
スタンドアロン型、ネットワーク型、インタラクティブ型から、適したコンテンツ配信方法を決定します。
更新頻度や導入台数などをもとに、予算を意識しながら決定しましょう。
3.コンテンツを制作
実際に配信されるコンテンツを制作します。
文字や画像、動画など、デジタルサイネージは幅広い選択肢があります。
自社でコンテンツを制作するか、制作会社に外部発注するかも決めておきましょう。
4.デジタルサイネージを設置
デジタルサイネージは、設置場所も重要です。
通行人が目にしやすい場所や、目立つ場所に設置しましょう。
設置は工事費用がかかる場合があります。屋内用、屋外用でディスプレイの性能も変わるほか、導入費用や運用費用も異なるので、コストパフォーマンスを考えて最適な場所に設置しましょう。
5.運用方法を学ぶ
デジタルサイネージによっては、店舗のスタッフが操作方法を学び、運用方法を覚える必要があります。
デジタルサイネージの機種や配信方法によってメンテナンス方法なども異なるので、事前に確認しておきましょう。
保守メンテナンスは外部に発注する場合もあります。
6.運用開始
デジタルサイネージの運用を実際にスタートします。
デジタルサイネージを設置すれば終わりではなく、ユーザーの動向を見ながら柔軟に配信コンテンツを更新して、常に興味を惹くようにデジタルサイネージを管理する必要があります。
まとめ
今回は、デジタルサイネージの実際の設置の流れと、導入費用について解説しました。
デジタルサイネージは紙の広告とは導入までに必要なプロセスが異なります。
まずは明確なターゲットと導入目的を決め、効果的なデジタルサイネージの運用を始めましょう!
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