デジタルサイネージを選ぶ・活用する!
デジタルサイネージのメリット5つとデメリット3つ
2023.08.23
駅構内や商業施設などで見かけるデジタルサイネージは、情報量の多さや視認性の高さ、設置の自由度の高さなどの特徴があります。
しかし、さまざまな活用法があるデジタルサイネージですが、どのように活用すればいいかわからない人も多いはずです。
そこで今回はデジタルサイネージのメリットについて解説します。
デジタルサイネージを使うメリット・デメリットや種類別の特徴を理解した上で、ビジネスに活用してみてください。
デジタルサイネージとは?
デジタルサイネージとは、液晶ディスプレイやプロジェクターといった映像表示装置を用いて、動画や画像などによる情報を発信するためのシステムを指します。
看板や標識を意味する英語の「サイネージ」に、デジタルの要素を付け加えた言葉で、看板やチラシよりも多様な情報発信が可能になっています。
駅の構内や商業施設、オフィスなど、さまざまな場所で活用されており、広告・宣伝やPR、施設案内など活用の仕方も幅広いです。
一般的なデジタルサイネージには、駅や商業施設などに設置されてある液晶ディスプレイがあり、ただ映像を流すだけでなく、双方向な機能やSNSを用いた仕掛けなどもあります。
デジタルサイネージのメリット
デジタルサイネージのメリットを解説します。
従来だと施設内の広告掲示や情報発信は、看板やポスターが一般的でしたが、デジタルサイネージに置き換わることでどのようなメリットを発揮するのか気になりますよね。
デジタルサイネージのメリットを正確に理解して、ビジネスの中で有効活用してみましょう。
メリット① 動画や静止画など豊富な情報を発信できる
デジタルサイネージは、ディスプレイを用いて動画や静止画のスライドショーを流すなど、情報量の多い発信が可能です。
従来の看板やポスターでは、サイズに限りがあるため載せられる情報にも制限がありました。
動画や静止画を組み合わせれば、動きのある情報を盛り込めますし、発信できる情報やメッセージも多岐に渡ります。
見て飽きない演出を入れたり、1回でさまざまな情報を伝えたりなど、訴求できる情報量の多さに魅力があります。
その他にも施設内で開催されているイベントの情報やスーパータイムセール、交通機関の運行情報など、利用者にとって便利で有益な情報をタイムリーできます。
メリット② 視界に入りやすく見られやすい
デジタルサイネージを使えば液晶ディスプレイの明るい光や動画や静止画による演出によって、視認性の高い情報発信が可能です。
いくら看板やポスターのデザインを凝っても、行き交う人の目に留まらなければ意味がありません。
そんな中でも、人は動くものを目で追う傾向にもあるため、動きのある演出を使ったデジタルサイネージは見られやすいですし、明るくて鮮やかな映像をディスプレイで表示するため夜間の暗い中でもハッキリと見えるのが特徴です。
また、視覚的な要素だけでなく、音声や音楽で目を引く使い方も可能です。
視覚的に見られやすい特徴を活用すれば、情報による訴求もより効率よく行えるでしょう。
メリット③ 設置の自由度が高く場所に合わせて使える
ディスプレイのサイズや設置する場所など、自由度の高い活用ができるのも魅力です。
例えば、駅構内にある柱にディスプレイを設置するデジタルサイネージを見かけたことがある人も多いはずです。
その他にも、壁一面にディスプレイを設置した大きなものや、タブレットサイズの小さなものまで、バリエーションはさまざまです。
壁にディスプレイを取り付けるだけでなく、専用のスタンドを使って自立させたり、天井に吊るしたりなど、施設内のスペースや利用者の動線を考慮した設置ができます。
ついつい目線が行く場所にデジタルサイネージがあった経験がある人も多いと思いますが、それが実現できるのはデジタルサイネージの自由度の高さ故といえるでしょう。
メリット④ 張り替えや付け替えなどの作業が不要
発信する情報が更新されるときでも、デジタルサイネージであれば、映像を切り替えるだけで済むため手間がかかりません。
看板やポスターの場合、新たに制作した物を張り替える手間がかかりますし、看板を作り直すコストもかかります。
デジタルサイネージであれば、表示するデータを入れ替えるだけで済むため、常に最新の情報を表示することもできるでしょう。
紙のコストや張り替えに必要な人件費も抑えられるため、長期的に考えた場合、導入費用以上のメリットが期待できます。
メリット⑤ データを集めてマーケティングに活用できる
デジタルサイネージにはただ映像を流すだけでなく、利用者が触って操作できるタッチパネル機能が搭載されたものや、AIカメラが前を通った人を捉えて自動で演出を加える機能があります。
一方通行で情報を流すだけでなく、利用者側のリアクションも含めた双方向のコミュニケーションが生まれますし、利用者の操作傾向や視聴時間などのデータの収集も可能です。
施設に訪れる利用者の動向のデータを分析すれば、より良い施設運営に繋げられるでしょう。
ネットワーク(クラウド型)デジタルサイネージのメリット
ネットワーク(クラウド型)デジタルサイネージは、クラウドサーバーを通じてディスプレイやプロジェクターなどの出力装置にコンテンツを流すタイプです。
1つの拠点からまとめてコンテンツの管理ができるため効率的な運用ができます。
では、ネットワーク(クラウド型)デジタルサイネージのメリットを詳しく見ていきましょう。
メリット① 流す情報をリアルタイムで更新できる
クラウドサーバー上で配信するコンテンツの管理を行っているため、デジタルサイネージに流す情報をリアルタイムで更新できます。
1つ1つのディスプレイを回って映像を切り替える必要がなく、最新情報を即座に流せるため、重大なニュースやタイムセールなど、即時性が大切な情報が配信可能です。
メリット② 1つの拠点から遠隔操作が可能
ネットワーク(クラウド型)デジタルサイネージの操作や管理は1つの拠点から一斉に遠隔操作が可能になっています。
事務所などのパソコンを通じて、配信する動画の種類や流すタイミングも思い通りに設定できるのが魅力です。
スタッフが施設内を回ってディスプレイの設定を変える手間もかかりません。
ネットワーク(クラウド型)はデジタルサイネージの運用をより効率化できるタイプでもあるため、人件費などの削減が期待できます。
タッチパネル型デジタルサイネージのメリット
タッチパネル型デジタルサイネージは、ディスプレイに触れて操作できる機能が搭載されたタイプです。
ディスプレイを触って操作できるため、利用者に合わせた情報を届けられるのが魅力です。
では、タッチパネル型デジタルサイネージのメリットを詳しく見ていきましょう。
メリット① 双方向でのコミュニケーションが生まれる
従来のデジタルサイネージでは、情報を一方的に配信するのみだったのですが、タッチパネル機能があることで利用者との双方向でのコミュニケーションが生まれます。
利用者の操作によって知りたい情報や見たいコンテンツなどを選んでもらいながら、必要とされる情報を提供する関係が出来上がるため、利用者にとってはより実用的で利便性の高いものになるでしょう。
さらに、施設のフロア案内や利用ルールなど、初めて訪れた人でもわかるようタッチパネルによる説明を行うケースも多いです。
メリット② 利用者の操作データをマーケティングに活かせる
利用者がタッチパネルを操作したデータを集めることで、マーケティングに活かすこともできます。
多く見られた情報や逆に需要の低いコンテンツなども分かりますし、利用者の自発的な行動のデータにもなるため、この場において何が求められているのかも分析できるでしょう。
デジタルサイネージのデメリット
デジタルサイネージのデメリットは以下の3点です。
・イニシャルコスト・ランニングコスト共にかかる
・電気のない場所では利用できない
・故障のリスクがある
デジタルサイネージを導入するにはディスプレイなどのイニシャルコスト(初期費用)がかかる上に、電気代などのランニングコストもかかります。
制作するコンテンツにも出費は発生するため、看板やポスターと比較するとコストはかかるでしょう。
さらに、電子機器を利用する仕組みなので設置場所に電源がなければ利用できません。
また、雨風や直射日光に晒されたり、人がぶつかったりして故障するリスクも考慮してください。
このようにデジタルサイネージには一定のデメリットがあるので注意が必要です。
しかし、今回ご紹介したようにデジタルサイネージには「視認性が高くて見られやすい」「設置場所の自由度が高い」などのさまざまなメリットがあります。
それぞれのメリットを詳しく理解した上でビジネスに活用してみてください。
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