お知らせ

備後8商議所合同『新事業アワード2019』にて
大賞を受賞しました。


独創的かつ市場性のある新事業の展開および新商品・新技術の開発に取り組んでいる企業を表彰する
「新事業アワード2019」 が備後地域商工会議所主催により開催され、 弊社が製造業部門で大賞を
受賞しました。

中国新聞 2020.2.6

アイデア・技術6件表彰

備後8商議所 合同アワード

 府中商工会議所は5日、優れたアイデアや技術を持つ中小企業を表彰する「新事業アワード2019」の受賞社を発表した。備後地域の8商議所が初めて合同事業として開催。新しさや将来性、地域への貢献度などを審査し、24件の応募の中から6件を選んだ。
 製造部門は14件の応募があり、大賞に看板製造のタテイシ公美社(府中市)が輝いた。薄型のディスプレー「電子ペーパー」を、バス停など屋外の表示板にも活用している事業を評価した。優秀賞は、食品容器製造のシーピー化成(井原市)、金属加工の内海機械(府中市)が受賞した。
 商業・サービス業部門の応募は10件で、大賞は衣料品販売のアクセ(尾道市)を選んだ。官民で取り組む「備中備後ジャパンデニムプロジェクト」に参加。著名なデザイナーと共同で地元産のデニムを使った商品を作り、地場産業をPRした。優秀賞は、パン製造の八天堂(三原市)、高速船運航の弓削汽船(同)が受けた。
  新事業アワードは福山、尾道、三原、府中、因島、竹原、笠岡、井原の各商議所が共同で開き、昨年8~9月に募集した。備後に集まるオンリーワン、ナンバーワンの中小企業の強みを広くPRする。
 福山会議所の林克士会頭は「これまで以上に広域での連携を進め、備後地域の発信につなげたい」と力を込めた。27日に福山市三之丸町の福山ニューキャッスルホテルで表彰式を開く。



中国新聞 2020.2.28

新事業アワード6社表彰

交流フェアで福山商議所

 福山商工会議所は27日、ビジネス交流フェアを福山市内のホテルで開いた。備後地方の8商工会議所が初めて実施した「新事業アワード2019」の表彰式もあり、6社を表彰した。
 製造部門はタテイシ公美社(府中市)が大賞、シーピー化成(井原市)と内海機械(府中市)が優秀賞を受賞。商業・サービス業部門はアクセ(尾道市)が大賞、八天堂(三原市)と弓削汽船(同)が優秀賞に輝いた。
 林克士会頭が6社の関係者に賞状などを手渡した。タテイシ公美社は電子ペーパーをバス停の表示板に活用。立石良典社長は「地域の移動手段がもっと便利になるよう役立ちたい」と意欲を示した。アクセは地元のデニムを使った衣料品をPRした。高垣圭一朗社長は「備中、備後のデニムを世界にアピールしたい」と語った。
 フェアには地元企業などから約150人が参加。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、会場でマスクを配り、消毒液を用意した。宝酒造出身でタカラ物流システムなどで社長や会長を務めた大谷将夫氏の講演会もあった。



山陽新聞 2020.2.27

備後8会議所創設 新事業アワード大賞

府中、尾道の2社受賞
電子看板やデニムPR評価

 福山、笠岡、井原など備後地域の8商工会議所が創設した、革新的な新商品を開発したり新事業に取り組んだりしている管内の中小企業を表彰する「新事業アワード」の大賞が決まった。2部門あり、製造業部門は看板などを手掛ける「タテイシ公美社」(府中市河南町)、商業・サービス業部門ではセレクトショップを全国で展開する「アクセ」(尾道市久保)が選ばれた。
 タテイシ公美社は屋内外の看板を製造。薄型の電子看板「電子ペーパー」が省電力で見やすく、バス停にも応用されていることが評価された。アクセは福山、井原市などが展開する「備中備後ジャパンデニムプロジェクト」に参加してオリジナルデニムブランドを立ち上げ、東京や海外でイベントを開催するなど産地PRに務めている。
 新事業アワードは県東部の福山、府中、尾道、三原、竹原、因島と岡山県西部の笠岡、井原の商工会議所による初の共同企画。製造に14社、商業・サービスに10社の応募があり、各部門で大賞1社、優秀賞2社を選んだ。大賞には賞金が贈られ、展示会への出資支援が受けられる。
 福山商工会議所の林克士会頭は「広島県だけでなく備後圏域が一体となることで、地域間競争力が高まることに期待したい」と話している。
 受賞企業は27日、福山市内で開催されるビジネス交流フェアで表彰される。
 優秀賞は次の通り。
【製造部門】シーピー化成(井原市)内海機械(府中市)
【商業・サービス業部門】八天堂(三原市)弓削汽船(同)



府中NEWS速報 2020.2.29

備後合同で初 新事業アワード

大賞にタテイシ公美社

 備後地方の企業の優れた新商品、新技術を表彰する「新事業アワード2019(備後地域商工会議所主催)」で、㈱タテイシ公美社(河南町)が製造業部門の大賞を、㈱内海機械(鵜飼町)が同じく優秀賞に輝いた。
 備後地域の8商工会議所が初の共同事業として開催した同アワード。備後一円から製造業部門に14件、商業・サービス業部門に10件の応募があり、中でも独創性や新規性に優れた事業が、大賞各1件、優秀賞各2件に選ばれた。27日には、福山ニューキャッスルホテルで表彰式が行われた。
 タテイシ公美社は、省電力・軽量・高視認性のディスプレイ「電子ペーパー」を搭載した表示機で応募。既に東京都内の防災告知板やバス停などに利用されている。茨木県日立市でバス停として活躍しているものは、ソーラーパネルを備えており、防災時でも稼働し、表示内容も随時変更することができるため、災害情報発信など防災の観点からも注目されている。
 立石良典社長は「我が社の本質は看板屋。お店や施設の看板を手掛けているからこそ、そこに人が集まるように道中の‘‘道しるべ‘‘も作っている」と思いを。表彰を受けて、「店づくりから発展した、町づくりに取り組んでいる部分を評価していただいき、励みになる。町づくりを支え、地方再生の一翼を担っていきたい」と喜びを口にした。
 一方、工作機械部品を製造する内海機械は、少ない量でも受注する「小ロット」、3日以内に納品する「超短納期」の2つに特化しており、備後圏のみならず全国から受注がある。
 内海和浩代表取締役は「急なトラブルで部品が無いなど、突然の困りごとがあった際に、頼りにして頂いている」と現体制に手応えを感じており、「地域のためにと社員とともにやってきた成果が評価された。社員、そして周囲の人に感謝の一言。今後は工作機械だけでなく、幅を広げて備後の産業の支えになれたら」と喜びと展望を語った。