府中商工会議所主催『第6回新事業アワード2018』にて
優秀賞を受賞しました。
新規性のある事業に取り組んでいる事業所を表彰する「第6回 新事業AWARD制度」(府中商工会議所主催)において、当社は新事業部門の優秀賞をいただきました。
先日11月19日表彰式が行われ、当日は当社社長の立石が表彰状と盾をいただきました。
【受賞理由】
優秀賞を受賞した「(株)タテイシ広美社」は自社開発のLED電光表示システムや大手スーパー、ドラッグストアなどの屋内外看板などを手掛けていますが、自然光を再現するLED照明システムを屋内照明設備として取り組むことを始められました。革新的な技術に目を向け。新しい空間デザインを提案する新規事業に関して、今後の事業展開の可能性を高く評価しました。また、Uターン、Iターンによる社員採用を積極的に行っている点も感心させられました。
自然光を再現するLED照明システムにより、新しい空間デザインを提案 自然光を再現するLED照明システムを屋内照明設備として取り組むことを開始。
革新的な技術に目を向け、新しい空間デザインをを提供する新規事業に関し、今後の事業展開の可能性を高く評価。また、Uターン、Iターンによる社員採用を積極的に行っている点も支持された。
立石社長に聞く
ネット上には世界中の膨大な情報があふれており、私はそれらの情報をチェックするのが日々の習慣になっています。たまたま自然光を再現できる方法はないかと検索したいたとき、イタリアの「コエルクス」に出会いました。これはインスブリア大学発のベンチャー企業が開発した「LED照明とナノ粒子プラスチックシートを組み合わせて太陽の光と青空を再現する」屋内照明設備です。早速イタリアに出向き日本国内の販売権の交渉をすると同時に、弊社の技術紹介も行い、欧州向けに、弊社製品の販路拡大をしました。グローバル化とIoTの発達で中小企業連携は、国境を越えてつながる時代です。
この取り組みを始めて以来、社員のモチベーションが上がり海外出張のため自主的に英会話の勉強をする社員も出てきました。東京オリンピックや大阪万博関連の仕事も決まっています。府中にいても京阪神や世界を相手に仕事ができることで社員のやりがいや、UターンIターンへの支援に繋げ、地域を盛り上げていけたらと思っています。
—————-自然光を再現するLED照明システム【コエルクス】とは
「CoeLux Exp Sky」(コエルクス・エクスペリエンス・スカイ、以下コエルクス)は、イタリアのInsubria(インスブリア)大学発のベンチャー企業、CoeLux s.r.l.(本社:イタリア ロンバルディア州 ロマッツォ市 CEO:パオロ・ディ・トラパニ)が開発した、LED照明とナノ粒子プラスチックシートを組み合わせて太陽の光と青い空を再現する屋内照明設備です。
株式会社タテイシ広美社(代表取締役社長 立石良典)は、「コエルクス」の導入・設置について、凸版印刷株式会社(代表取締役社長 金子眞吾)と連携を開始しました。
凸版印刷株式会社より下記のプレスリリースにて発表されています。
また、2018年6月7日に凸版印刷株式会社が新設した地方創生・観光立国の共創拠点「NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI」(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F/2F)に、コエルクス(CoeLux45LC)を設置しています。
NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI
Nippon Gallery Tabido特集(CoeLuxコーポレートサイト)
■CoeLuxについて
会社名:CoeLux s.r.l.
所在地:イタリア ロンバルディア州 ロマッツォ市
代表者:パオロ・ディ・トラパニ(CEO Prof. Paolo Di Trapani)
設立年:2009年
事業内容:自然光照明CoeLuxの研究開発、製造、販売
コーポレートサイト:http://www.coelux.com/
■凸版印刷について
会社名:凸版印刷株式会社
所在地:東京都千代田区
代表者:金子 眞吾
設立年:1900年
コーポレートサイト:https://www.toppan.co.jp//