『有機薄膜太陽電池(OPV)ベンチ「OPTree2」』経済リポートに掲載されました!
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製品情報
経済リポート2025年06月20日号

以下同文
〝薄くて軽く、曲げられる〟太陽光発電シートOPVの特性を活かし、ベンチの屋根に採用。大阪・関西万博の西ゲート側フューチャーライフパーク内3カ所に設置した。発芽した双葉の形を模しており、同社が目指す「地球温暖化対策や持続可能な社会の実現」に向けた象徴的なオブジェにもなっている。
「OPTree2」は、 ㈱MORESCO(神戸市)、 ㈱東海理化クリエイト(名古屋市)と共同開発。従来のシリコン製に比べて製造時のCO2排出量が約1/5と少なく、設置しやすくて廃棄物量も少ない。「透過性の高い特殊なインク」で着色することで、発電する看板としても利用できる。
発電した電力はベンチ下のバッテリーに充電。USB充電口=写真=があり、休憩しながらスマートフォンなどを充電することが可能で、非常用電源としても利用できる。同社は、万博会場で多くの来場者にOPVの魅力と可能性を伝え、更なる環境保全への意識を高めたいと話している。