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有機薄膜太陽電池(OPV)を利用した「OPTree2」が 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)にて展示されます

有機薄膜太陽電池(OPV)を利用した「OPTree2」が 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)にて展示されます

<概要>

■太陽電池内蔵の大きな葉っぱの下で充電しながら休憩を

株式会社タテイシ広美社と株式会社MORESCO、株式会社東海理化クリエイトは、EXPO 2025 大阪・関西万博に協賛しておりますこのたび共同開発した有機薄膜太陽電池(OPV)ベンチ「OPTree2」を同会場内に3基展示します。このベンチは、上部の大きな葉部分の有機薄膜太陽電池(OPV)で発電をし、ベンチ下のバッテリーに充電されます。ベンチ下に設置されたUSB充電口からスマートフォンなどを充電することが可能となります。

「万博」は地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地からの英知が集まる場です。「万博」ではいつも新しい技術や商品が生まれ、生活が便利になる「きっかけ」となります。2025年大阪・関西万博がめざすものの1つとしてかかげられている「持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献」に対し、われわれの提案として有機薄膜太陽電池(OPV)内蔵ベンチ「OPTree2」を展示します。

■「OPTree2」特徴

有機薄膜太陽電池(OPV)を葉に模した形に加工し、発電した電力はベンチ下のバッテリーに充電されます。USB充電口があり、休憩をとりながらスマートフォンなどを充電することが可能です。非常用電源としても利用できます。(※天候や使用状況により充電できない場合があります。)

■有機薄膜太陽電池(OPV)とは

有機薄膜太陽電池(OPV)は薄くて軽く、曲げられる特性により、容易に設置ができ、室内でも発電可能な太陽電池です。一般的なシリコン製太陽電池と比較し、製造時の二酸化炭素排出量は約5分の1となっており、製造工程もクリーンな次世代型太陽電池です。

また、薄くて軽い特性を活かし、表面に広告やロゴマーク等の印刷を施し、窓や壁面などのスペースに簡単に設置が可能。発電しながらPRが可能なためSDGsアイテムとして普及拡大を推進しています。

■展示の目的

われわれは地球温暖化対策や持続可能な社会の実現を目指しでおります。再生可能エネルギーの普及促進には力を入れており、大阪・関西万博での「OPTree2」の展示を通じて、多くの来場者に有機薄膜太陽電池(OPV)の魅力と可能性を伝えます。さらなる環境保全への意識を高めることを目指しています。

展示場所:  大阪・関西万博(西ゲート側)フューチャーライフパーク内 3ヶ所

             展示期間:  2025年4月13日(日)~10月13日(月)

※参考

株式会社MORESCO  本社:兵庫県神戸市     https://www.moresco.co.jp/
株式会社東海理化クリエイト  本社:愛知県名古屋市東区     https://torica.co.jp/

【販売の問い合わせ先】 株式会社タテイシ広美社 営業部 大村 TEL: 084-743-4886  MAIL:toiawase_01@t-kobisha.co.jp  

 

 

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タテイシ広美社では、早くからLEDビジョンや無災害記録など、最新技術のデジタルサイネージの開発に取り組み、製造、設置施工も一貫して手掛けています。” 情報を「形」にする会社” として今後とも新しい商品開発を進めてまいります。