お知らせ

広島銀行 八丁堀支店に西日本初となる
『メッシュLEDビジョン』を導入しました

 タテイシ広美社では12月18日に開業した 株式会社広島銀行  八丁堀支店 に大型デジタルサイネージ「メッシュLEDビジョン」を西日本初導入しました。

 これは広島のメインストリートである相生通りに面した全面ウインドウに設置され、様々なコンテンツを発信していくLED表示器です。

 広島銀行より以下のプレスリリースにて発表されています。








 
見通せる電子看板開発
 タテイシ広美社 五輪需要見込む

 看板製作などのタテイシ広美社(府中市)は、映像を表示中の看板の向こう側を見通せる新型のデジタルサイネージ(電子看板)を開発した。室内に日光を取り込みやすく、従来より低コストで設置できるという。2020年の東京五輪を控え、首都圏を中心に訪日客の案内に使う需要が高まると見込む。

 装置の背景にパネルを使わず、発光ダイオード(LED)を網の目状に並べる構造を採用した。フレームをアルミ製にするなど軽量化でき、天井からもつり下げやすい。従来タイプは大型になると設置時に支柱などを立てる基礎工事が必要だったが、それも不要になった。
 7月に東京都内の大手広告会社のショールームに設置したのに続き、今月、改装オープンした広島銀行八丁堀支店(広島市中区)へ取り付けた。八丁堀支店の看板は縦2.9m、横4.8mで、約23万個のLEDを7.5mm間隔で配置した。ガラス張りの支店内を店外から看板越しに見通せる。
 大型のガラス窓に掲げようと、首都圏の企業から引き合いが多いという。タテイシ広美社の立石克昭会長は「街の景観に配慮しながら看板を出したい企業にアピールする」としている。(川上裕)





西日本初大型メッシュビジョン 窓活用の新デジタルサイネージ
タテイシ広美社 広島銀行の新八丁堀支店に採用

 LEDを活用した電光掲示板や屋内外看板などを手がけるタテイシ広美社(府中市河南町114、立石良典社長、電0847・43・4886)は12月18日に開業する広島銀行八丁堀支店(広島市中区八丁堀16番11号 日本生命広島第二ビル)の正面ガラス窓に、西日本で初めて大型「メッシュビジョン」=写真=を設置した。LED表示器を網目状に配置することで、映像を表示しながらビジョンの向こう側を透過させることもでき、ガラス窓の特性を活用した新しいデジタルサイネージ(電子看板)として新規受注も見込まれている。

 同支店は日本生命保険相互会社と広島電鉄㈱共同の新ビル「スタートラム広島」の1・2階にあり、紙屋町や八丁堀といった繁華街のメーンストリート「相生通り」に面している。同銀行は同店を「次世代を見据えた店舗改革の先駆けとなる革新的な店舗」として位置づけ、コンサルティング機能の充実に加え、ICTを活用した先進的な装備・機能、地方創生や地域貢献に繋がる情報発信機能を積極的に取り入れた「新しい店舗」を目指して作られている。その一翼を担う最新技術の目玉として、同機材が導入された。

 今回導入されたメッシュビジョンは、フルカラーLEDを7・5㎜ピッチで使用。サイズは4800×2880㎜で畳8畳分程度の大きさ。輝度は5千―6千カンデラで、日中の直射日光下でも視認性は高い。また画素数も640×360ピクセルと、通常の大型ビジョンと大差ない。筐体はアルミ製で約250kgと軽く、ブラインド状に配置されたLEDの裏側は配線がコンパクトに収納されており、店内側からの見通しや見栄えを損ねることもない。軽量薄型設計でありながら頑丈な筐体であることから、自立型のほか専用金具での吊り下げ型も設置できる。消費電力は通常5・3kw(最大時10・6kw)と省エネ性能も高く、大がかりな筐体が必要ない分、価格も同規模の従来型よりも割安になるという。

 同社は近年デジタルサイネージに注力しており、今年3月には、関東・四国の地方自治体に向け、防災・観光・まちおこしへの活用を念頭にした商品や商業看板となる大型ビジョンなどを数十基設置した。また東京都が東京五輪に向けて設置を進めている、液晶パネルと電子ペーパーの長所を組み合わせた「高性能デジタル看板」も日本電気㈱(本社・東京都)と共同で開発し、京成バス(本社・千葉県)「環七シャトル」の葛西臨海公園駅バス停に今春1基目を設置した。同所は東京五輪の主要会場のひとつでもあり、インバウンド観光や防災に役立つ技術と話題を集めている。

 立石克昭会長(64)の話「何よりも、これまで壁にしか設置できなかったデジタルサイネージが、窓にも設置ができ、しかも窓の内側の素材と組み合わせた映像を映し出すことで、ますます商品価値を高めるショーウィンドウにすることができます。全国で数社しか取り扱っておりませんが、今後の主力にもなっていくのではないでしょうか」。






メッシュ型LED看板を開発 窓面が商品やブランドの宣伝板に
タテイシ広美社(府中)

 看板、LED電光表示システムなど製造のタテイシ広美社(府中市河南町114、立石良典社長)は、パネル部分が網目状で、映像表示中もビジョンの向こう側を見通せるLED看板を開発した。7月の東京都内の大手広告会社のショールームに続き、12月に移転オープンする広島銀行八丁堀支店に設置。商業施設やカーディーラー、アパレル店など、大型の窓を備える店舗に、窓面全体を使ってプロモーション映像を流す新しい宣伝手法を提案する。

 従来のLEDビジョンよりも低コストで、大型の映像を表示する。透過率70%で、ガラス面の前に置いても、屋外から店内を見通すことができ、採光も維持できる。5500カンデラと高輝度で、日中に直射日光が当たる場所でも視認性が高い。フレームがアルミ製で軽量のため、工事が容易で、既存店舗にも設置できる。さまざまな画面サイズや形状に対応可能。商品のPRやテレビCM、ブランドロゴを認知させる映像など、幅広い利用を想定。視聴距離や設置環境に応じ、LEDの間隔5~10ミリメートルの仕様を用意する。広銀八丁堀支店では、相生通りに面したショーウインドーに縦約3×横5メートルを設置する。

 同社は1977年創業。屋内外の看板、LED電光表示システムのほか、観光や防災情報などを発信する電子看板を手掛け、全国の自治体や企業などに納入している。営業エリアは国内のほか上海など海外も。2017年6月期売上高は7億円。