『バス路線「宮島口空港線」を鹿のロボットがPR 自走式ロボットサイネージ導入 』府中けいざい情報2024年7月号に掲載されました
経済リポート 2024年06月01日号
<以下記事同文>
LEDビジョンや無災害記録など、最 新技術のデジタルサイネージの開発に取り組み、製造、設置、施工も一貫して手掛ける (株)タテイシ広美社(本社 河南町114 立石良典社長)は、宮島口フェリー乗り場 (広島県廿日市市)に、自走式ロボットサイネージを期間限定(11月末までの7カ月間)で設置しました。
同ロボットは、広島空港アクセス拡充路線検討プロジェクトチーム(広島県空港振興課)の依頼を受け、令和5年12月より新 設された広島空港と宮島口を結ぶバス路線「宮島口空港線」のPRが目的の実証実験として設置。鹿の衣装を装着しデジタルサイネージを搭載、新バス路線の情報を動画や音声、画像で分かりやすく表示。通行人や障害物を避ける自立走行で、安全性も配慮されたロボットで、多言語対応での案内も拡充する予定です。
広島空港の利用者は年々増加しており、今まで宮島へのアクセスは広島駅までバスを利用し、その後電車移動する経由でした。新バス路線を利用すると、空港から直通1時間で到着でき、同バス路線の認知度を上げるためにロボットサイネージが導入されました。導入効果としては、「固定型電子看板より視認率が約10倍に(同社調査による)。顧客満足度の向上とスタッフの負担軽減、業務の効率化を推進。多言語対応でインバウンド需要に対応」などです。
立石社長
ロボットとAIの技術は、今後も急速に進化し、さまざまな分野での応用が期待されています。若者や専門家が働き易い環境を整え、新しいアイデアを形にしていきたいと思います。
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子どもたちの知識や経験を広げ、勤労観や職業観を育む取り組みを地域と連携しながら継続していきます。