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『経済リポート』2023年5月1日号~JAひろしまのマークやコピー マスコットキャラクターを担当 ~

以下記事同文

JAひろしまのマークやコピーマスコットキャラクターを担当

~合併9JAの看板設置も請負う~

 LEDを活用した電光掲示板や屋内外看板などを手がける㈱タテイシ広美社(府中市河南町114、立石良典社長、電0847・43・4886)が提案した、「JAひろしま」(ひろしま農業協同組合、本店:東広島市)のシンボルマークとキャッチコピー=写真上、マスコットキャラクター=写真下=のデザインがこのほど同組合に採用された。
それに伴い、4月に広島県内9JAが合併してできた同組合の全拠点・支店の看板のやり替えも請負った。なお、キャラクターについては5月8日〔月〕まで、名前を募集している。

 広島県内の9つのJA(佐伯中央・安芸・呉・広島中央・芸南・三原・広島北部・三次・庄原)が合併した。
組合員数は全国3位で全国有数の規模となる。
2022年2月に合併調印式が行われ、キャッチコピーやマスコットなどのデザイン募集が始まった。
数社からなるコンペティションの結果、同社企画デザイン課課長代理の清川純一さん(37)のアイデアが選ばれた。

 キャッチコピーは「はぐくもう、真心をこめて あなたとの未来」。
マークは「心」をベースに、左側の点を「太陽」を表わすオレンジ色の丸にし、水を示す青いラインと作物の緑を斜めに流し、右側の2点はコピーの「未来」を象徴する双葉で表現した。

 キャラクターは、合併する9JAの特産農畜産物を連想させない汎用的であって愛らしく存在感のある物にしなければならず、その点で苦労したという。
丸みを帯びたボディと白色、マークの「心」と同色のハートが体内にある。
農業が連想できるよう麦わら帽子をかぶせた。
口の形はひろしまの「ひ」で、双葉をしっぽに付けている。

 プロジェクトマネージャーとして清川さんと共にデザインに関わった営業部の佐藤俊介さん(34)は「今後、マークやキャラクターは職員の名刺や旗などに使われ、様々なグッズも登場すると思います。良い名前がつくと嬉しいです。グッズ展開なども含めて、愛されていくことを楽しみにします」と話す。