表面に印刷を施した軽量薄型太陽電池(OPV)を、中四国で初導入いたします。
株式会社タテイシ広美社は株式会社MORESCO、株式会社東海理化クリエイトと共同で、有機薄膜太陽電池(以下:OPV)の表面に印刷を施し、広告と同時に発電可能なタペストリー「PRICELL」を、2021年12月に発表致しました。
この度、両備信用組合とSDGsへの共同取組として、2022年9月17日(土)より両備信用組合 新市支店にて、表面に印刷を施したOPVの設置を開始致します。
<概要>
OPVは薄くて軽く、曲げられる特性により、容易に設置でき、室内でも発電可能です。さらに、一般的なシリコン製太陽電池と比較し、製造時の二酸化炭素排出量は約5分の1となっており、製造工程もクリーンな太陽電池です。
表面に広告やロゴマーク等の印刷を施し、窓や壁面などのスペースに簡単に設置が可能なため、発電しながらPRが可能なSDGsアイテムとして普及拡大を推進しています。
今回、地元府中市を中心に14店舗を展開する協同組織金融機関 両備信用組合より、店舗でのSDGsへの取り組みの一環として、OPVの特性に共感いただき、「両備信用組合 新市支店」にて導入が決定致しました。窓面に設置したOPVで発電した再生可能エネルギーは、室内検温器・二酸化炭素センサーの動力源に使用します。
以下、両備信用組合 理事長 原田雅文氏によるコメント。
「当組合は、令和3年2月に「リョーシンSDGs宣言」を策定しております。SDGsや再生可能エネルギーの導入が求められる昨今、当組合でも何か貢献できる取り組みはないかと模索しておりました。新市支店では既にソーラー発電機を設置していますが、今回タテイシ広美社よりOPVの提案を受けたのち、導入検討を始めました。当初はこんなに薄くて軽いシートで発電ができるのかと驚きましたが、当組合のロゴマークやイメージカラーを印刷し、発電しながらPRも出来てしまうという先進性に感動し、SDGsの取り組みの一環として、導入に至ることとなりました。
当組合をご利用されるお客様に、実際に目で見て感じ取っていただき、ご自分の生活の中で少しでも環境に配慮した行動を心掛けられる啓蒙活動となれば幸いです。」
今後も、OPVの普及活動を通じて、様々な企業・団体のSDGs貢献につながる取り組みをご支援し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※参考
■両備信用組合について https://www.ryobishinkumi.co.jp/index.html
広島県府中市を中心に14店舗を運営。協同組織金融機関として地域に根を張り、「『何でも気軽に相談できる組合』を目指します。」をスローガンに、当組合の特徴であるフェイストゥフェイスの営業を推し進め、「お客様支援機関」として地域経済・地域社会を支え続けてこられたお客様に対する金融支援・本業支援・経営改善支援等に努めております。
【販売の問い合わせ先】 株式会社タテイシ広美社 営業部 清水 TEL: 084-743-4886 MAIL:toiawase_01@t-kobisha.co.jp |